主人が面白い、というので読んでみたら面白かったのでご紹介します。
「銀座からまる百貨店お客様相談室」とは?
モーニングKCで2016年に連載されていたようです。
内容は百貨店でのクレーム対応の話。
全5巻ですでにコミックになっています。1話ごとの話なので気軽に読みやすいです。
結構リアルなクレーム内容が描かれた話で、百貨店に勤務している方や、そうでなくとも小売店の方ならかなり共感できる内容だと思います。
「銀座からまる百貨店お客様相談室」レビュー
率直な感想としては、面白いけど実際のクレーム処理対応の参考にはあまりならないかな。笑
というか、それやったらダメでしょ、という現実離れした対応だから。例えばお客様とお酒を飲んだり‥。
ただ、クレームの内容は、どこで取材してきたの?というくらいリアル。
普通の感覚なら、そんなクレームあり得ない、と思うかもしれませんが、本当にある!!
そして「お客様相談室」は、販売員からは通称「客相(きゃくそう)」と言われていて、売り場で対応できないお客様がいらしたら、客相にまわして、とか客相で対応中、とか言います。
ここの方たち、本当に大変だと思うけど、クレーム対応のプロなのよね。
このマンガみたいにきちがいみたいな人たちじゃないけど。笑
だってマンガの中だとクレームを楽しんでるw
一言でクレームと言っても、確かに、と納得して勉強になるご意見もある。
でも、お客様は神様じゃなーーーーい!!と叫びたくなるクレームもあります。
この漫画を見るとそれがよくわかるし、すごい共感出来ます。
すごく印象的なセリフは、お客様相談室長の「お客様に勝っても負けてもいけない」という言葉。
この室長がすごいメンタルで面白すぎるんですけどね。
でもこの室長のセリフにはすごい納得。
クレーム対応では、よく言った言わなかったの水掛け論になりがちだけど、それはどうでもいい事。
お客様がどう捉えてどう感じたか、なぜそう思わせてしまったのか、が大事で、なぜお客様がクレームを言っているのかをよく理解することが必要だから。
で、こちらに非がなくても言い負かしてはいけないのよね。
それがこの漫画の名ゼリフ「またのご来店を心よりお待ち申し上げております。」に繋がる。
その辺は勉強になりますね。特に若くてクレーム慣れしていない方は読んでみる価値ありかも。
ちょっと現実とは飛躍しているけど、考え方としてはとっても参考になります。
マンガの主人公はクレーム慣れしていない普通のメンタルの持ち主。
色々なクレームをくらってたくましくなっていく心の変化も見物。
慣れるのよ、本当に。笑
なんか若い頃を思い出します。
販売員でないうちの主人も面白い、と言っていたので、興味がある方は読んでみてください。
百貨店の裏ってこんな感じです。
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